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TT250R-BAJA

TBI2000には、'00XR250Rでエントリーするはずでしたが

取手のセロー使い小池さんとオバカな話をしているうちに

「やっぱりバイクはセル付きダ!」

ということになり急遽作戦を変更!


ということで、早速マシン作りにかかります。

ベース車両は、2型のTT250Rです。
とりあえず、ステアリングヘッドのベアリングをオーバーホールし、フォークオイルを交換。ヘッドライトはXLR250BAJAのライトを使いました。同時点灯仕様に配線を加工しついでに、バッテリーから直に配線を引いて少しでも光量アップを狙います。あと本番では、スクーター用の小型バッテリーを電源としてヘルメットに補助灯を装着します。

 

ということで、ひみつ兵器。
35Wのライトをヘルメットに装着します。TBIのナイトランSSは長くても30分位ですので、小型MFバッテリーを電源として使用します。


特にバッテリーレスのシンで出場する方には必須アイテムと言っていいでしょう。

バッテリーの充電は昼間に行います。バッテリーを積んでいるマシンはそこから。
バッテリーレスのマシンはコンデンサーから配線をとって充電します。

なお、マシンの電力を全て交流で取り出しているマシン(XLR250等)は、DCレギュレータを取付けて直流を作る等の細工が必要です。

メーター系は、セローか何かのアナログスピードメーターとICOの二本立でいこうかと思ったんですが、TTのフロントホイールに付けられるメーターギヤ見つけられず、しょうがないのでノーマルのデジタルメーターを付けました。
ノーマルのデジタルメーターだとリヤのスプロケからピックアップするので、ダートでリヤタイヤが空転すると正確な距離がとれません。
できればフロントから距離を取れる仕様にしたいものです。

 

  

車体まわりは、エンジンガード、ブレーキペダルセイバー、アチャルビスのラリーブッシュガードプロでハンドル周りを保護。

クラッチレバーまわりにはAG200のクラッチホルダーを取りつけます。こいつはクラッチレバーを握った状態にしておけるもので、どうってことのないパーツですが結構便利です。

あとは、トップブリッジのハンドルホルダーを180°回転させハンドルのセット位置を近くしました。ハンドルが遠く感じられる方はお試しあれ。

  

ファイナルは現在48T(STDは44T)が入っていますが、もう少しローギヤードにしたい感じです。
でもこれ以上ドリブンを大きくすると、チェーンガイドにあたりそうなので、ドライブ側を一丁落とします。

あと細かいコトですが、サイドスタンドのスプリングには脱落防止のタイラップをお忘れなく。

先日奥多摩へツーリング行ったとき、エンジンオイルに「ミリテックワン」を入れて走ってきました。こいつはエンジン内の金属表面を改質させ、オイルの保持力を向上させエンジンを保護するものです。「ミリテックワン」をいれるとアイドリングが安定しますので、確かにエンジン内部のフリクションは減少しているようです。

 


ノーマルのセット長より3mm伸ばしました
TT250R系のリヤサスユニットはサスの全長を変えることができます。
今回はサスユニットの全長を伸ばしてアンチスクワット効果をあげ、トラクションのかかる特性にします。どういうことかと申しますと、サスユニットの全長を伸ばすことによって、1G状態でのスイングアームの下に垂れる角度が大きくなります。
ということで、アクセルオン時により強くリヤタイヤが路面に押しつけられ、より大きなトラクションが得られるようになるわけです。

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