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みなさんよりの 感想

リザルト

 

たとえば、最初はただのガケにしかみえなかったところをある日突然「ん!この坂登れるんとちゃう?」とか思ってチャレンジしてみて、「あ、やっぱりダメだ」なんて失敗してひっくり返っちゃたりするけど、「もうちょっと助走をとればどーだ?」とかやってるうちに登っちゃって、そのうち最初ガケに思えていたところがたんなる登り坂にみえてきて、そのうちスルスルと普通に登れるようになっちゃうんですね。

この件に関してはいつもオフィシャルとして活躍してもらっているオミ名人のありがたいお言葉があります。

「どんな急な坂でも、普通の坂だと思えば登れる」

みなさん、頑張ってください。

 

さて、今回のひみつ基地ツーリングラリーです。
今回は、TBI前ということもありそこで役にたつようなメニューを考えてみました。(雨も降ってよかったと思います)

ポイントは、

  1. コマ図に慣れる。
  2. 寒さ、雨対策の重要性を知ってもらう。
  3. ナイトランの経験値を上げる。

というところでしょうか。

 

第6回目のひみつ基地ツーリングラリーを終え自分なりに反省会をしてみたのですが「人間は慣れる」という素晴らしい機能がついていることを再認識しました。

コマ図を巻く面々。ここからラリーは始まります。

冬眠より醒めた石河(弟)。
後ろで喜んでいる石河(妹)は、今日はお見送り

ラリースト 朝の儀式。
ガムテープにSSやPCの距離や開設時間をメモして

こんな風に貼り付けます。

そして、いよいよ1台ずつ一分間隔でスタート
231.51Kmの冒険の旅が始まった。

スタートして48.51Km地点に設けられたSS-1
かるく一発。

 

コマ図に慣れる

同じルートを走るにしても、地図で走るのとコマ図走行するのでは、全然イメージが違います。
そう、コマ図走行には独特の世界があります。
「いったい自分はどこに導かれ、そしてどこに連れて行かれるのか?」ある意味何も考えずに走るだけでいいので、その分まわりの景色を見ることができますが、そのコマ図の先にナニがあるのかエントラントは知る由もないわけです。
ラリー参加者は「オーガナイザーの掌の上で弄ばれている」状態であること。そしてそれを理解しオーガナイザーの心理を読むこと。そのへんの境地まで達するとラリーがさらに楽しめると思います。
TBIのコマ図は複数のスタッフが分担してコマ図を作成していると思われます(2000kmですからネ)。なもんで、エントラントをドキドキさせるコマ図とそうでないコマ図が存在します。まあ、それはしょうがないことだと思いますが、優れたコマ図クリエーターによって作られたコマ図は、なんでもないルート上に意図的(または無意識のうちに? )にトラップが仕掛けてあったりしてそこを走らされる時、私はすんごくドキドキさせられて楽しかったりするんです。(わかるかな? 多分TBIに出たひとにはわかると思う)

ということで、今回の「159.69km地点エマージェンシー封筒開封指令」も実は私の意図的なものだったのですヨ。それまでコマ図の指示で走ってきたところで、E封筒を開封して「自力で走れ」といわれると、それなりにプレッシャー(不安感)をみなさん感じられたではないでしょうか?
イキナリ、他力本願モードから自力モードにスイッチしないといけないからネ。

 

寒さ、雨対策の重要性を知ってもらう

まだまだ3月です。私がエントラントならオーバーパンツ履きます。暑ければ脱げばいいです。雨もまたしかり。
ラリー装備としては、ゴアテックス系(防水透湿素材)のモトパン&ジャケットに、ゴアテックス系のレインウエア。ソックスの上にはゴアのオーバーソックス。グローブも防水系のものを装備し全身完全防水を心がけるべきでしょう。TBIは長丁場です。

「寒いと疲れます。暑ければ脱げはイイのです」

 


SS-4、スタート直前のスズキさん

特別賞をゲットしたハラダさん

豊富な経験を活かし
優勝を勝ち取ったササキさん

オーイ、今年はどーだ?

ウイーシ、豊作だんべー(意味不明)

明けましておめでとう!
今年もよろしくです

数々の困難を乗り越え
ゴールしたフルサワさん

ゴールを迎え壊れる苗代(妻)

3月18日 00:30より表彰式

ナイトランの経験値を上げる

もちろん、ライトチューンを施した方が有利です。あたりまえです。
でもどんなに明るいライトにしても、ナイトランの経験値を持ってないと、速く安定して走れません。

強力なヘッドライトでどんなに明るく照らしても、照らされたその路面には陰があまりできないので慣れないと非常に走りずらいです。
夜、十分走り込んで「心の眼を鍛えて」おかなければなりません。
当然ヘッドライトの実践的光軸調整。また、マップホルダー等の照明の明るさ(明るすぎると幻惑される)それと、バッテリーレス系バイクで、エンジンを止めて降りなくてはならない絶叫下りがあったらどうする???等さまざまなことを想定してナイトラン対策を施しておくことです。

Special thanks to オミ名人、ナカジマさん、マサキさん、たっく、苗代だんな

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