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セロー223Wひみつ基地SPLラストTBI仕様

ラストTBIへの道程

ひみつ基地スペシャルセローをラストTBIに投入しました。
当然、競技ですから参加するにあたりルール(レギュレーション)があります。
でまず、ボアアップ等エンジンの改造はNGなので、ノーマルエンジンに載せ換え、レギュレーションで許されている範囲で改造。
とりあえず、エンジンにモアパワ−がほしいのでキャブをSPLキャブレターキットに交換します。ナイトラン用にレイドのビッグライトに交換当然ハイロー同時点灯仕様に配線を細工。
さらにヘルメット装着サブライト用の配線をマシンから取り出すカプラーも追加しました。こうしておけば、普通の林道ナイトランSS(基本的にマシンから降りて押したりすることを想定しないSS)でのコード接続が簡単になりました。もちろんマシンをなげたり、コケたり、押したりする可能性が高いゲロなナイトランSSではサブライト用小型バッテリーをウエストバッグにいれておいてそこから電源をとりだします。

 

TBI仕様への大きなモディファイはこれくらいでしょうか。
あとは、通常のメインテナンスをしっかりとやりました。普通に2300km走るのと違い、TBIの2300kmは信じられないくらいマシンが消耗します。エンジンオイルも2〜3日で劣化する、タイヤはみるみるうちにすり減ってゆくし、新品に交換しておいたブレーキパッドも今回4日目で無くなりました!

 

あと、背中に12kg(!)程背負って走るので、リヤサスのサグを再調整(ちなみにうちのセロー。12kg背負うとサグが10mm増加)という感じで仕上がったセローですが、極上の足回りのお陰でゲロなSSでハマルことも無く、リエゾンで穴に思いっきり落ちたけど(ああっ)壊れることなく、無事完走してくれました。

 

基本のメインテナンス。マシンをばらばらにしてオーバーホール。
ステムベアリング、スイングアーム、ホイールベアリングを始めマシン本来の性能を引き出すべく、車体の隅々まで手を入れます。
そして、ブレーキパッド、スプロケット、チェーン、ケーブル類などは全て新品に交換し、本番に臨みます。

レアルエキップ製
スペシャルサスペンション

ファイナルは
15/45から16/50へ
あらかじめ、
サスの改造についてSSERにお伺いをたてたところ、

>明確な寸法基準はありませんが、
車検時に目視して極端に全高・全長に変更
>なければ大丈夫です。

という解答をもらったのでコレで行きます。

このサスのポテンシャルはスゴイぞ! 
ガレ場やちゅるちゅるのマディでもがんがん走れます。


キャブはPE28
さらなる戦闘力の強化を目論みキャブを交換し、ハイーパーレスポンス&モアパワーをゲット。
その代償として極悪な燃費になってしまいました。20〜23km/L・・・。

軽くて明るい
TTレイドのヘッドライトユニット

ICOをセット。マップホルダーは
ハンドルブリッジにマウント

ライトはTTレイドのものを装着
配線を加工してディマースイッチ(ハイロー切替スイッチ)のローでローが点灯。ハイの位置でローが消灯し、ハイビームはバッテリーから直に配線を取りまわし途中にスイッチをかませました。この方が電圧の低下が少なく(暗くならず)イイ感じでハイロー同時点灯ができそうです。

で、コックピット(ああっ、カッコイイ・・・)ですが、セローのメーターステーを使用してノーマルセローメーターと本来ならパイロットランプのつくところにICOを装着しました。パイロットランプはなくなりますが、慣れば無くても問題ないし、真っ暗なナイトランでウインカーの黄色いランプがチカチカすると、結構気になるので、昔からわたしは取外しています。多少ですが軽量化にもなるしネッ。

で、ライトバルブはシビエの「VESTEC」なるH4ヘッドライトバルブを使用。なんでも60/55Wで135/125W相当の純白光を発射するそうな。
いままでいろいろ試した中で一番明るいので、こいつを使用します。

ヘッドライトレンズの保護は「ごっつまもる君」(スゲーネーミングだな)なるプロテクターフィルムを使用。

 

ヘルメット装着サブライト充電用の電源をバッテリーより配線してバッテリーをテールバッグにいれ昼間に充電しておき夜のSSで使用します。

このサブライト(35W)配光はフラッドなタイプで近いところをまんべんなく照らしてくれるし、タイトなコーナーでも首を振れば見たいところを見ることができます。結構使えますヨ。

スペアのクラッチケーブルをこんなふうにセット。
アクセルワイヤーも同じように準備。

まあ、お守りのようなものです。

シートを交換しました。
なぜかセローのシートって、ものによってフォームの硬さが違います。柔らかいのもあれば硬いのもあります。
ちょうど硬めのシートがありましたので、そいつを使うことにしました。
これで、長時間のライディングでもちょっとは楽になるかナ。

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