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10月9日(土)〜10日(日)

第4回ひみつ基地ツーリングラリーリザルト

優勝 白根邦広 敢闘賞 苗代敬仁 苗代敦子 特別賞 正木豪

SS-2まで、113ポイント(秒)差でトップにいた七海清志選手がSS-3で痛恨の迷走。一方、それまで二位の白根邦広選手は、SS-3で最速タイムをたたき出し見事逆転優勝を手にした。
総合二位の植野博泰選手。SS-2のトライアルテストでも七海清志選手に続きわずか30ポイントの減点で通過し、マシンもヘッドライトの同時点灯やサイクルメーター二連装等ラリーにむけての工夫がみられた。さらにオミ名人がハマッた橋の下、激辛ルートを両側から敢行するなど好奇心旺盛。ん〜すばらしい。遊び心と好奇心、こいつは大切です。
三位に入った正木豪選手。順位には関係ないがパスチェックを早めはやめに通過したその心がけのおかげか大きなミスをせず手堅くまとめた。ラリーではどこで何が起こるかわからない、SSやPCの開設時間にはできるだけ早く到着すること、SSでは決して無理をしないこと。順位をあげることよりもミスをしない、コケないこと、が重要である。
トライアル系の世界では有名な七海清志選手。トライアルテストではこともなげにオールクリーンをたたきだす。でもコマ図とナイトランは苦手のようであった。
レディースで優勝の白根純子選手。豊富な経験プラスひみつ基地のイベントということで(?)的確なマシンをチョイス、CRM80で各SSをきれいにまとめた。
来年のTBIにエントリーした古澤豪選手。荒削りながら強靭な体力と精神力でSS-2まで中盤をキープしていたが、SS-3で大迷走!
問題の石川哲範選手。各SSは無難にこなしていたがコマ図で走るのが相当苦手のよう。マーシャルの報告によると、いちいちコマ図ごとに止まっていたらしい…。
TBI経験有の須藤直美選手。SS-1でのロスタイムが惜しまれる。でもあのハードなPC-1を通過したのはさすが!
こちらは来年TBIにエントリーする鈴木真一選手。初日の夜にパンクはするは、二日目にはヘッドライト周りを外して何か修理してましたね。今回のひみつ基地ラリーはちょうど良いTBIのシミュレーションになったと思われる。
オフ歴半年の苗代敬仁選手と苗代敦子選手。今回走ったところはお二人にとって初体験の連続だったと思われる。でも二人ともスタンディングフォームもとれるしキャリア半年とは思えないライディングを見せてくれた。今後の精進を期待します。

 

真壁トライアルランド一周のタイムトライアル。距離は690m。初心者にはちょっと厳しいガレ場の登りがメイン。後半はV字にえぐれたガレガレの下りシングルトラック!

右に赤、左に青のコースマーカーまたは、コーステープを見ながら走る。普通のレースのようにコース全て区切っているわけではないので何台かがミスコース。ラリーでは、自らでルートを判断し走行しなければならないのだ。

4セクションでおこなわれたトライアルテスト。ここで、ナント七海清志選手はオールクリーンをたたき出す。
一方、苗代敬仁選手と苗代敦子選手はお互いに励ましあい美しい夫婦愛をまわりに見せ付けながら頑張っていた。

750mのタイムアタック。スタートは18:35〜。ナイトランの最終SSである。しかもコーステープはなくコマ図を使ってコースを走らなければならない。ここまで1位の七海清志選手、2位の白根邦広選手はスタート時に最後尾よりスタートする作戦にでた。こうすることにより前に走ったバイクのワダチを追っていけばミスコースしにくいであろうというわけである。しかし結果は七海清志選手が痛恨の迷走! 一方、白根邦広選手はSS-3の最速タイムをマークし逆転優勝。劇的な幕切れであった。

エントラントからの感想

第4回ひみつ基地ツーリングラリー

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